ハワイに不動産を持つ場合、その保有目的は大きく分けて、投資目的と別荘目的のいずれか、あるいは双方というのが基本かと思います。
投資目的と別荘目的の双方というのは、一時的に自分が別荘として利用し、空いている期間は貸し出す、といったような使い方をイメージしております。

ハワイにおける物件の立地の選択肢はさまざまありますが、よほど不動産投資に慣れているか、あるいは特筆した事情がない場合は、やはりホノルルで不動産を探すのが無難です。
今回はホノルルでの不動産探しをオススメする理由や、ホノルルのオススメコンドミニアムを紹介します。

そもそもハワイの不動産選びにどんな選択肢があるか

さて、まずは「そもそもハワイで不動産を購入する場合、どんな立地が候補になるのか?」と疑問に思っている方もいると思いますので、ハワイの不動産事情について、基本的な知識を簡単にまとめておきたいと思います。

ハワイ州は大きなもので8つの島があります。
その内、外国人でも購入検討可能なレベルで不動産市場が機能しているのはオアフ島、マウイ島、ハワイ島、カウアイ島の4つです。
よほど不動産投資を手広く手がけているような人でない限りは、まずこの4島が主な選択肢になるでしょう。

もちろんこの4島の中でメインとなるのは、オアフ島で不動産市場での取引が最も活発なのもオアフ島です。
オアフ島については山間部を除く島内各地で不動産を手に入れるチャンスがありますが、最も物件数も取引数も多いのはホノルル市内となります。

次の章で詳細を紹介しますが、ホノルル市内は今回もっとも物件選びにおいてオススメの地域です。
ホノルルの西側は、パールシティ・ワイパフ、また最近開発が進んだマカキロなど注目の地域もあります。
また、ホノルルの東部にはダイアモンドヘッドがあり、この周辺は比較的高級な住宅地が集まります。

島の東部のカイルア・カネオ、島の北部のノースショアといった地域にも戸建の物件を見つけることができるでしょう。
島の西部はリーワードコーストという地域ですが、こちらでも物件を見つけることは可能ですが、やや治安の悪い地域も多く、一般的にはこの地域に外国人が不動産を所有することはあまり多くないようです。

続いて離島の方ですが、こちらはよほど島の中の事情に詳しくなければ、それぞれの島の中心地近辺で探すのが無難でしょう。
たとえば、マウイ島であればカパルア、ラハイナ、キヘイ、ハワイ島であればヒロ、カウアイ島であればリフエ、コロアと言った地域が各島の中心地となります。

ハワイでの不動産購入はホノルルがオススメである理由

オススメさて、このようにハワイでの不動産投資にはさまざまな選択肢があるわけですが、「不動産投資において物件の目利きに相当な自信がある」、というようなことでなければ、基本的にはオアフ島、それもホノルル周辺での不動産購入が推奨されます。
ホノルル周辺での不動産購入を推奨する理由がいくつかありますので、この章で順番に紹介していきます。

圧倒的な人気を背景とした不動産価格の安定

ハワイの不動産価格は概して安定・堅調な傾向をもっておりますが、それでも地域によってばらつきがあります。
やはり人口希薄地帯については、価格の下落リスクが相対的には高いと言わざるを得ません。

一方で、ホノルル市内の不動産価格は、長い間堅調さを維持しております。
明確な下落トレンドを示した時期がほとんどないのが、ホノルル市内の不動産価格の特徴となっております。
つまり、数十年程度の長期間で保有すれば、過去の例からいえば「儲かる可能性が非常に高い投資」だといえます。

この傾向は今後揺らぐのかというと、その可能性は極めて低いです。
アメリカの不動産バブル崩壊にあたるリーマンショック時にも、ホノルル市内のコンドミニアムの売りは非常に限定的であり、価格も堅調でした。

このあたりのコンドミニアムを保有する人々は、概してお金に余裕があり、別荘として保有している人が多いので、景気が一時的に悪くなったからと言って焦って売る人が少ないのです。
もちろんホノルルに不動産を所有しているというステータスを大事にして「極力売らないようにする」という判断が働きやすいことも背景にあります。
従って、景気が悪くなったり、不動産市況が悪化したりしても売りが出ないので、価格は下がりにくいのです。

また、ホノルルの凄いところは、現在も積極的な開発がすすんでいるところです。
空き地が発生すれば短期間のうちになんらかの建物が建設されるのが常ですし、現在ホノルル西部のカカアコ地域はかなりのハイペースで開発が進められており、急速にコンドミニアムなどが建設されています。

このように長い発展の歴史を持つ観光地であるにもかかわらず、現在進行形で発展をつづけていることもホノルルの価格の堅調さの要因となっています。
たとえ不動産投資目的ではないとしても、何らかの理由、たとえば相続タイミングなどでも不動産の価値というのは重要な意味を持ちますので、こうした価格の堅調さは購入検討するうえで重要な材料といえます。

世界を代表とする観光地で過ごしやすい

いうまでもないことですが、ホノルル周辺は世界一有名な観光地の1つです。
高層コンドミニアムが林立し、ショッピング施設があり、コバルトブルーの海がありと、まさに模範的な観光地といったところです。

利便性や買い物の楽しみを捨ててどうしても大自然にすみたいという人でない限り、一般的にはホノルルがオススメです。
また不動産投資の観点からも、こうした住みよいホノルルは借り手がつきやすいということになります。

空室を生み出さないようにするのは、不動産投資においていうまでもなく重要なことです。
従って投資の観点からもホノルルはオススメの場所といえます。

治安がいい

日本人の場合、このポイントは重要な意味を持つかと思います。
日本ははっきり言って世界でも類を見ないほど治安が良く、犯罪に遭遇するリスクの少ない地域です。

従いまして当然ながら日本人は犯罪に対する意識が外国人と比べるとどうしても低くなっています。
また海外に滞在する日本人は犯罪に対する意識の低さに加えて、「金銭的に余裕があるだろう」、とみなされ、犯罪に巻き込まれやすい傾向にあります。
ハワイに滞在し、ましてハワイに物件を所有しているとなれば、平均よりは経済的に余裕があると思われてしまうのは致し方ないところです。

さて、以上のような要因から、極力治安のいいところ、セキュリティが行き届いたところに住むのが推奨されるところですが、近年はハワイにおいて、ホノルルというのは治安のいい地域になっています。
もともとハワイは全米で見ると治安のいい州ではあるのですが、その中でもオアフ島、とくにホノルル周辺は近年観光産業の妨げになることを避けるため、治安の維持にかなり力を入れるようになってきます。
警察がしっかりと見張っていてくれるので、安心感が高い地域となっているといえます。

またホノルルの周辺の物件タイプはコンドミニアムが多くなり、逆にそれ以外の地域は戸建てが中心となります。
実は防犯の観点から考えると、物件タイプはコンドミニアムのほうが安心です。

程度は物件にもよりけりながら、コンドミニアムだとビル全体がしっかりセキュリティ対策が施されているのが普通です。
一方で戸建ての場合は、自前で用意しない限りセキュリティ面では無防備な形になります。
日本のセコムのようなサービスを現地で依頼するのは簡単なことではないように思えますので、セキュリティ面に関してはコンドミニアムの利点が大きいと言えます。

日本語が通じやすい

ハワイに滞在する以上、英語をある程度使えることはもちろん重要なことです。
とくに居住を考えていたり、不動産投資で誰かに賃貸で貸すと言った場合には、英語を読める・書ける・話せるようにしておくことは重要です。
といっても中には英語力に不安がある人もいるかと思いますので、日本語が通じる環境の方が何かと安心なのは事実です。

ホノルル周辺はハワイの中でもとりわけ日本語が通じやすいです。
日本人の居住数はもちろん、ホノルル周辺が圧倒的に多くなっています。
さらに、日本人観光客も多いのでその対応のために、日本語表記や日本語が話せる人が多いです。

不動産業者も日本語対応可能、もっというとそもそも業者自体が日系人や日本人という場合もあります。
不動産のような高額取引を行うのに英語だけでは不安という方も安心です。

以上のように、ハワイで不動産を持つ場合、ホノルル周辺をオススメします。
ここで紹介した通り、ホノルル周辺にはいくつものメリットがありますので、よほど離島で暮らしたいという強い意向がない限りは、ホノルル周辺のコンドミニアムから検討を始めるのがセオリーといえます。

ホノルルのオススメコンドミニアム

さて、前の章までで説明した通り、ハワイに物件を持つのであれば、基本的にはホノルル市内がオススメです。
この地域はハワイの中で最も発達した都市部に位置しているので、物件の多くはコンドミニアムとなっております。

よほど高額な物件を選択する場合は別にして、ホノルルに物件を持つ多くの方は、コンドミニアムを選択することになると思います。
そこでこの章ではホノルルでオススメのコンドミニアムについて紹介していきます。

ホテルコンド・パームス・アット・ワイキキ

お手頃に物件を所有したいのであれば、ホテルコンドを保有するという考え方があります。
間取りが狭いので外である程度アクティブに過ごす方にオススメの物件で、一般的なコンドミニアムよりは、価格帯が下がる傾向にあります。
自身が滞在するときはホテルがわりに利用、それ以外の時期は誰かに貸し出すという運用方法のほかに、投資用物件として活用、主に中短期滞在者向けの物件として運用という方法もあります。

こちらのパームス・アット・ワイキキはワイキキビーチのすぐ目の前にあるホテルとしては非常に魅力的な立地となっております。
投資用に貸し出せば、安定的に利用してもらえることが期待されます。
もちろん自分が泊まるときもホテルの代わりに利用ができて非常に便利です。

ワイキキの中心地にあり、またアラモアナからも徒歩圏内と、観光利用には適した物件と言えます。
そして何と言ってもお値段ですが、なんと23万ドル、日本円で2000万円台での購入が可能です。

コンドミニアムの価格帯の半分程度で購入することが可能です。
もちろんその分間取りが狭く、プールやジムのような共有設備はないというマイナスポイントもありますが、たまの旅行でホテルがわりに利用ということであれば満足のクオリティです。

物件情報
http://propertysearch.hicentral.com/HBR/ForSale/?/201904502
※販売情報は日々変化しますので、閲覧のタイミング次第で終了している場合もあります。

フォスタータワー

比較的コンパクトな物件です。
クヒオビーチに面しているコンドミニアムで、スタジオタイプ(いわゆるワンルーム)のお部屋が売りに出されているようです。
こちらはまさに海の目の前ということで、いかにもハワイらしい景色を見ることができます。

現在販売されている部屋は11Fなので、なおのこと景色は良好でしょう。
また、フィットネスジムやサウナ、プールなども完備され、設備もしっかり充実しています。

実は1962年築なのですが、2017年に全面改装されていて見た目は新しいです。
ハワイは物件が古くてもリフォームが適切にされていれば、さほど価格下落要因にはならないので安心です。
24時間警備員が常駐していますので、セキュリティも問題ないでしょう。

お値段の方は、58万ドル程度で、為替にもよりますが、6000万円台というところです。
安くはないですが、ビーチが目の前という立地と設備の充実さを踏まえれば納得の金額です。
自身の別荘としてはもちろんですが、投資目的でも借り手がつきやすい良質な物件と言えます。

物件情報
http://propertysearch.hicentral.com/HBR/ForSale/?/201908540
※販売情報は日々変化しますので、閲覧のタイミング次第で終了している場合もあります。

アエオ

続いてはショッピングセンターのあるアラモアナの西隣に位置するカカアコの物件です。
アエオにはさまざまなタイプの部屋あり、どれも素晴らしい物件です。

ここで紹介するのは1ベッドルームタイプの物件です。
価格は83万ドル程度と、アラモアナが至近であることを考えれば、納得の金額となっております。

こちらも共有施設は非常に充実していて、サウナ・プールはもちろん、バーベキュースペース、温水プールなどもついています。
またレストランも入店していて、短期間の滞在においても非常に便利なつくりとなっております。

アラモアナに近いので、有名なアラモアナショッピングセンターへも好アクセスです。
また、アエオがあるカカアコという地域は、急速に開発が進んでいる地域ですので、中長期的にはホノルルの中でもとくに価格が上昇していくと期待されている地域です。
投資の観点からもとても魅力的な物件と言えるでしょう。

また、この物件は2018年築と、出来立ての物件です。
カカアコ地区は開発が最近進んでいるところなので、築浅物件が多いのが特徴です。
いくら「ハワイは古い物件でも価格が落ちないので大丈夫」といっても、やはり日本人は気質として築浅物件を好む傾向にあるので、こうした物件は人気が出やすいでしょう。

物件情報
http://propertysearch.hicentral.com/HBR/ForSale/?/201911421
※販売情報は日々変化しますので、閲覧のタイミング次第で終了している場合もあります。

ザ・コレクション

続いてもカカアコの物件ですが、価格は1億円超えとなります。
43階建の高層コンドミニアムの一室で、2ベッドルームと、非常に広々とした角部屋となっております。
お値段は張りますが、とてもくつろげる別荘となることは間違いありませんし、投資用とすれば、相応のキャッシュインが期待できる物件となっております。

ジム・プールはもちろんついていて、ジムの機材は最新鋭のものが設置されているそうです。
また、ミニシアタールームやカラオケつきパーティルームもあります。

友人を呼んでパーティをするのも楽しそうです。
もちろん外でバーベキューもできます。

またこの物件の売りはプールで、なんと7階にあり、海が見える景色を楽しみながら泳ぐことが出来ます。
ビーチに飽きたと思ったらこの景色のいいプールでのんびり過ごすのも良さそうです。

お値段は120万ドル超えですが、2016年築と築浅ということもあり、十分、その金額に見合う価値ある物件と言えるでしょう。

物件情報
http://propertysearch.hicentral.com/HBR/ForSale/?/201911533
※販売情報は日々変化しますので、閲覧のタイミング次第で終了している場合もあります。

まとめ

今回は、ハワイでの物件購入においてホノルルがオススメである理由と、ホノルルのオススメのコンドミニアムについて紹介しました。
正直ホノルルの物件は安くはありませんが、やはりそれでも尚ホノルルの物件は投資先として有力でもありますし、自身が利用する観点からも便利で快適な物件が多いです。
加えてハワイの中心地に位置しているので、たまの別荘として利用する上でこんなに適した環境はないでしょう。

もちろん敢えて自然を楽しみたい、物件の選球眼に絶対の自信があるという方であればホノルル以外での物件選びをしても構わないでしょう。
ただ、そうではなく、投資で安定的な利回りを獲得したいという方の場合は、まず最初にホノルルを選択肢に入れておくことをオススメします。

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