Source: NAR ©2021 Hawaii 5-0 Properties, Inc.All Rights Reserved
ペンディングホームセールス・インデックス(PHSI)とは、販売状況の先行指数を表す成約の数値です。年間販売戸数500万戸を記録した2001年を100として、その増減により今後1～2ヶ月の市場の動向を予測することが出来ます。
全米リアルター協会（NAR：National Association of Realtors）は、「既存住宅の販売数は1月も増加し、2ヶ月連続の増加となった」と発表しました。前月比は全米4地区でばらつきがあったものの、前年同月比は4地区とも二桁増加しました。
1月の既存住宅全体（戸建て、タウンハウス、コンドミニアム＆コープ）の販売数は12月から0.6%増加し、季節調整済年間販売戸数は669万戸になりました。前年同月の541万戸から23.7%の増加です。
年間販売戸数：Annual Sales
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住宅産業については、NARが先週発表した『2020年第4四半期の全米183都市圏の住宅価格データ（MSAs：183 Metropolitan Statistical Areas）』の中で、「すべての都市及び都市圏で価格上昇が見られる」とユン氏が指摘しています。
1月の既存住宅全体（戸建て、タウンハウス、コンドミニアム＆コープ）の販売数は12月から0.6%増加し、季節調整済年間販売戸数は669万戸になりました。前年同月の541万戸から23.7%の増加です。
在庫数：Inventory
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1月の在庫数(Inventory<：販売可能な物件数)は104万戸になり、1月から1.9％の減少、前年同月の140万戸から25.7％減少しました。現在の販売ペースに換算すると、12月と同じく1.9ヶ月分の在庫数にしかなりません。前年同月の3.1ヶ月分と比較しても、極端に少ない数字です。NARが1982年に統計を開始してから最低の数字です。
