オアフ島&各地区コンドミニアム中間価格の推移

Source: NAR ©2021 Hawaii 5-0 Properties, Inc.All Rights Reserved

上のチャートは、オアフ島のコンドミニアム&タウンハウスの販売が多い地域を⼾建てと同様に6地区から選んでいます。ホノルル地区は、ラグジュアリーコンドミニアムが主流で新しい居住区として知られているアラモアナ&カカアコ (⾚⾊)と隣のワイキキ (⻘⾊)の2つ、イーストホノルル地区はハワイカイ (桃⾊)、東部のウインドワード地区はカネオヘ (緑⾊)、⼀次取得者層の多い内陸部のセントラル地区はミリラニ (⻩⾊)、⻄部はエヴァプレイン全体 (⽔⾊) 、北部のノースショアも全体 (オレンジ⾊) で合わせて7地域、さらにオアフ島全体 (灰⾊) を⽰しています。
チャートからは読み取れませんが、コンドミニアム市場の中⼼は⼈⼝が密集しているホノルル地区のメトロオアフで、前述のアラモアナ&カカアコ、ワイキキが含まれます。この地区だけで、総数6,790⼾の半分以上の3,606⼾を通年で販売しています。ミリラニのあるセントラル地区の1,098⼾、⻄部のエヴァプレインを含むリーワード地区の1,059⼾が続き、この3地区で販売総数の85%を占めています。
7つのチャートの共通点は、すべての地域でコロナ禍の2020年を上回っていることです。地域別では、アラモアナ&カカアコは前年⽐で105.68%増の785,000ドル、同様にワイキキは104.44%増の400,000ドル、ハワイカイは103.71%増の705,200ドル、カネオヘは104.72%増の555,000ドル、ノースショアは109.66%増の535,000ドル、ミリラニは115.02%増の513,000ドル、エヴァプレインは117.76%増の630,000ドルです。オアフ島全体では472,500ドルになり、 前年⽐で108.62%増加しました。
2020年、新型コロナが感染拡⼤した時期は、コンドミニアムは敬遠気味でしたが、⼾建ての価格
が⾼騰したことで、2020年末あたりから需要が戻り始め、2021年からは争奪戦の様相になりました。特に、⼀次取得者層の購⼊が多いミリラニやエヴァプレインの価格上昇が⽬⽴ちます。アラモアナ&カカアコで2006年に価格が下落したのは、その年に2,000⼾以上も販売されたことが要因です。翌年、ラグジュアリーコンドのホクアが販売されると中間価格は630,000ドルに回復しました。2017年にはラグジュアリーコンドのパークレーンやワイエアなど1,000⼾以上が販売され、価格は 922,500ドルへ跳ね上がりました。
オアフ島

情報提供
会社名:Hawaii 5-0 Properties, Inc. (ハワイ・ファイブオー・プロパティーズインク)
連絡先:三澤剛史 (Takashi Misawa)
お問い合わせメール:takashi@hi50group.comtakashimisawa@mac.com
電話番号:(808)679-1448, +1-808-679-1448
スポンサーリンク
おすすめの記事